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2011年11月 7日 (月)

働く男

また1ヶ月上ほったらかしてしまっていました。このブログをチェックしてくれている人はいるんだろうかと思いつつ、久しぶりの更新です。

帰国して戻ってきてから(なんかややこしい)、続けていた仕事を辞める準備と新しいオフィスに向かう準備で1週間を費やし、その週は昼は新しいオフィス、夜はスタジオという掛け持ちをしていました。新しいオフィスは完全アメリカンなオフィスで、アジア人は自分しかいません。もちろん、英語でのビジネストークで最初は何言ってんのかサッパリわかりませんでした。

今勤めているカンパニーはフィットネスジムのネットワークを全米で展開している会社で、毎日シェイプアップされた人々の画像を使ってwebsiteを作っています。レクチャー用の映像も制作しており、インストラクターも出入りする、楽しい会社です。

今日はプライベートで映像を作る必要があってオフィスのビデオガイ、ワイリーに「ちょっと頼んでいい?こないだ言ってたやつなんだけど」と言ったところ「OK、今やろう」と言ってすぐスタジオで撮影、編集も素早く「こんな感じでどう?」と出来上がったものは自分のリクエスト通りシンプルでナイス。その間15分。頼むタイミングを合わせる方の時間が長かったです。

ワイリーと一緒に帰ることがあって、「これからどうすんの?」と話していたら「いや、今日は学校だから行かなきゃなんないんだよ」と言うので「え?!学生だったの?」とびっくりしていたら「2年前に卒業できたんだけどいろいろあってね、今は教わりにいってるんじゃなくて先生に教えにいってるようなもんだよ」という彼が在籍している大学はNYの有名校。え、君いくつ?と滅多に年齢は訊かないのですが、「21歳だよ」とのこと。

「この間さ、キャリア10年っていってたよね?」と訊くと「10歳の頃からFinal Cutで映像作ってるんだ」と。ベンツに乗ってるのにも頷けます。

自分の隣で仕事をしているニッキー、彼女はこの間大学を卒業したばかりですがソフトウェアのスキルはバッチリ、デザインセンスもよく、若いのに(22歳だそうです)ミーティングでバシバシ発言しますしクライアントとの交渉や連絡も独自にこなします。まだ入社3ヶ月目の新卒です。

こういう若くて有能な人材に囲まれつつ、なんだか?な中年にも悩まされつつ、楽しく仕事をしています。カンパニーの日常は、

出社時間:特に決まっていない。
退社時間:上に同じ。
服装:特になし。
休憩時間:いつでもOK。
音楽:お好きなように。
食べ物:おなかがすいたらいつでも。
給料:自分で請求しないと永久に来ないかも。
保険:自分で払う。
税金:上に同じ。
髪の色、髪型:書くまでもなし。
設備:自分で騒がないと椅子一つ来ないかも。
お酒:暗くなったら。もしくは週末なら。
おしゃべり:お好きなように。
人間関係:社長まで含めて基本同列、ため口。指示系統的に従っても、人としては従わない。
仕事:給与に見合ったことができてなければ即クビ。
自分の給与:割とよい。
残れと言われて提示された金額:大卒の初任給(月額)くらいを1週間でどうか。

これは今勤めている会社の事ですが、まずまず一般的なNYの企業の状況のようです。
ここで居心地がよいと思っている自分は、日本に帰って働けるんだろうか、どうなんだろうか。

いや、そうじゃなければ自分が働きやすいように変えるべきだ。
いや、そうは思ったけど、できるのそれ?と堂々巡り。

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